妊娠中の腰痛 Kさん 女性
「ずっと眠れない状態でしたが、久々にぐっすり眠れました」
Kさんは、妊婦さんで、3週間前から寝る態勢になると腰痛が起こっていました。
頭鍼とエネルギー療法で、たった1回の施術で痛みが出なくなり、驚かれていました。
お母様の紹介で来られるまで、近所の整骨院に3週間通って全く効果が出なかったらしく、私の1回の治療で痛みが消えたことに、「頭に鍼をすると緊張がスコーンと取れた」と不思議そうでした。
【症例】 逆子、安産
大阪府 Mさん 36歳 女性
<経緯>
出産はこれまでにも経験があったのが、逆子は初めてで不安。
以前に、流産および切迫流産になりかけた経験がある。
逆子には鍼灸がいいと聞いていたので、当院の施術を受けることに。
<検査>
腎陽の不足、肝気逆による上下の気のアンバランス
<処置>
打鍼、「右至陰」「三陰交」に灸
<効果>
施術をするとおなかのあかちゃんが動くときがあり、「これはいけそうだ」と思ったそう。
一週間で逆子は治る。その後、安産のため、体内バランスを整える施術を行い、無事に安産で出産。
<解説>
Mさんはストレスと疲れがたまり、体の上下のアンバランスを生じさせていた。
妊娠中も仕事をしながら忙しくされており、このあたりがバランスを崩す一因となっていたようだ。
東洋医学でいう「上実下虚」という状態で、そのために赤ちゃんが逆子になりやすくなる。
逆子の灸としては「至陰」というツボが有名だが、これも体の状態を診て取穴するのが大切。
(人によっては「腎の陽気」を高めるために「復溜」などに鍼をする場合もある。)
今回は、「右至陰」「三陰交」へのお灸と、「打鍼」といってみぞおちあたりをコンコンと叩く方法を用い、これにより上下のバランスを整えた。
体のバランスを鍼灸で整えると、安産にも繋がりやすくなる。
【症例】 胃のもたれ・不快感
大阪府 37歳 女性 Tさん
<経緯>
朝より、吐き気交じりの胃の不快感を感じる。家事・育児で忙しく、疲れがたまっている様子。
前日までは胃の具合はひどくはなかった。
前日の夕食は惣菜屋さんでのおかず(揚げ物・肉類)を中心に食べた。家族の様子は特に変わりはないとのこと。
一日過ごしてみて常に不快感があり、「胃の中身が下に下りていかない感じ」とのこと。食欲もでない。
その日の夜に施術をおこなう。
<検査>
首・肩周り・股関節・骨盤周り・腰背部の緊張があり、それらをとっていく。
<処置>
無痛整体にて、腰背部・太もも周りを施術。
最中におなかがグルグルとなる音が聞こえ、
「だんだんと胃の中身が下に下りていっている感覚がある」
とのこと。
<効果>
施術後、胃の不快感は全くなくなる。
【症例】 便秘
大阪府 Yさん 14歳 女性
きつい便秘を訴え来院。
元々便秘がちで、この数日便が出ないので、知り合いのすすめで鍼を試してみたいとのこと。
診断の結果、右の「上巨虚」「天枢」に刺鍼。
その後、たまっていた便が驚くほどでたそうで、当人もよろこんでいた。
※体験談・症例レポートは事実を元に構成しておりますが、 効果を保証するものではございません 。